差別や人権の問題を「個人の心の持ち方」に負わせすぎなのかもしれない。 「マジョリティの特権を可視化する」イベントレポート | こここ

「私は“中立”。差別なんてしないのにな」と思うことだって、正直ある。けれど、“中立”で何もしなければ差別にはあたらないという意識そのものが、差別的な社会構造に加担してしまう危険性をはらんでいる。マジョリティ・マイノリティの差別の心理について研究する出口真紀子さんの講演会を取材しました。