『ある山下テツローの場合』→第34話

歌舞伎町のとあるカラオケ屋で僕は呆気に取られてしまった。サトミヤさんの歌えるという曲の多くが、僕が子供のときや若いときに流行った歌謡曲やアニメソングばかりだったのだ。心の中で「この人、(年齢)いくつなの?」と呟いてしまった・・・。