予測不可のどんでん返し、それが戦場。

→つづき あれは丁度2年前の初夏。 もうY子とは何年も幾多の戦場を駆け回ったけど 良い出会いもなく、すっかり疲れ果てていた。 それでも足を止めたら終わりだと筆者はY子を戦場に誘ったのだが、珍しく乗り気でない。 「なんかもういいかな…って。笑」 Y子は筆者より更に男運が悪い。 もう疲れてしまったのだよね。解るよ。…