DRIVE OF RAINBOW 1-3

「O署の熊田です」 「同じく種田です」二人はお互いのまで自己紹介をした。 「刑事さんが一体こんな時間にどのようご用件で参られたのでしょうか。こっちは忙しくてね、あんた方の相手をしている暇はこれっぽっちもないんですよ」そう言いつつも深夜番組を観ていたし、食べ終えたカップラーメンの空容器も灰色のテーブルに…