小傘がぬえに矢尻を作ってあげる話

 オトウトくんの泣き声で、その場にいた全員の目が覚めた。すだれの間を通って射した日に当たった床から、干したばかりの布団のような匂いがして、ああ、昼寝の時間が終わったんだな、と思った...