炎症性腸疾患と血管炎

Crohn病(CD)・潰瘍性大腸炎(UC)といった炎症性腸疾患(IBD)は血管炎との関連が知られている。 大別すれば ①IBD単独、血清マーカーだけ陽性(血管炎合併なし) ②IBDと血管炎合併 ③IBDそのものが血管炎を起こす(腸外症状の一部) ④血管炎がIBDのような消化器症状を起こす という4種類に分かれると思われる。それぞれに…