一灯照隅、万灯照国。 安岡正篤一日一言に学ぶ 学問は早年より中年に進むに随って、修徳の学(心に道徳性を修める学問)に時務の学(時々の問題について身につけなければならない学問)を加えくるべきものであって、みだりに本末先後を謬(あやま)ってはならない。 時務の前に、人間としてどう生きるかという道徳を修めな…