わたしはかつて映画批評を雑誌に書いていた。そのときしみじみと思ったことは、映画評価の最終的な信頼は批評家の人間にあるということだ。評価が人格化されている人ならば批評を読まずとも「この人が評価する映画なら間違いない」と判断できる。自分の評価と一致せずともその評価基準が貴重なのだ。— 渡辺知明 (@WATANABE…