(ECM1523) Herbert Henck:Mompou/Musica Callada(1993) 部屋の角で膝を抱えるような気分で

ようやく春の気怠い空気が流れてきた。少しツンとするような冷ややかさと、流体の如くまとわりつく温みのなかに居るような感じ。櫻をみるならば、澄んだ大気のもとがいいのだろうが、ただぼんやりと春の感触を楽しむならば、霧雨に靄っているのも悪くない。それでも遠くに白山がみえたりするから面白い。 ここ数日、夜明け…