梅津和時,原田依幸: Danke (1980) 音の純度を聴く

原田依幸のピアノの音が好きだ。音の純度を聴く、ような感じ。フリー系奏者、山下洋輔やセシル・テイラー、らと比べても、その音の粒度、柔らかさが呼び覚ます快感、のようなものは際立っている、と思う。 これは1980年のドイツ・ドナウエッシンゲン音楽祭でのライヴがA面。B面は東京のスタジオ録音。もっぱらA面を聴いて…