湯飲みの横に防水機能のない日記
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和歌をとどめる浜千鳥…(古今和歌集)
今回は、古今和歌集のよみびとしらずの歌。 忘られむ時偲べとぞ浜千鳥ゆくへも知らぬ跡をとどむる (わすられむ ときしのべとぞ はまちどり ゆくへもしらぬ あとをとどむる) 古今和歌集 巻第十八 雑下 996 【普通の意訳】 どこへ飛び去っていくのか分からない浜千鳥が、足跡を残していくように… いつか忘れられてしまうで…