いったん資本主義社会の歯車の一部となったら最後、一人の人間が為せることはほとんどない ジョン・スタインベック「怒りの葡萄」(下)

こんにちは。 ジョン・スタインベック「怒りの葡萄」 上巻までのあらすじはこちら dandelion-67513.hateblo.jp カリフォルニアに到着したジョード一家は、テント村(同じように職を求めて西に向かった人々が寄り集まっている場所。少ないお金で利用でき、水道なんかも使える)を転々としながら仕事を探し続けます。やはり…