世の中のゴタゴタは 憑き物落としで片付ける 夏に読む本 「魍魎の匣」 京極夏彦

こんにちは、暖淡堂です。 「巷説百物語」シリーズを再読していて、書棚の前に立つたびに、僕を呼び続けていた一連の本があります。 それは「京極堂」のシリーズ。 「姑獲鳥の夏」から始まるこの「京極堂」のシリーズは、いくつかのスピンアウトの作品群を含めて、かなりのボリュームで僕の書棚を埋めています。 で、つい…