「自分」という相棒(4/5)

自分という得体の知れないもの 「自分を愛する」ことについてこうして考えつづけていった結果、そもそも自分とはなんなのか、それはどれほど自明な概念であるのか、私はだんだんと自信がなくなってきました。 自分という存在の定義として「他者と同様己の感情の対象になりうること」かつ「自由意志によってのみ操作される…