読書メモ:『醜い自由 -ミル「自由論」を読む』

醜い自由 (新基礎法学叢書21) 作者:若松 良樹 成文堂 Amazon タイトルの通り、『自由論』でミルが主張していることについて緻密に分析していく、といった感じの内容。序文では著者は思想史家ではなく、この本にも文献学的な厳密さもないことが断れているが、実際のところはなかなか専門的で細かい(それゆえに地味)な内容…