「寛容のパラドックス」を彷彿とさせる『正欲』朝井リョウ

「多様性」なんてものは極めて限定的でしかなく、その枠からはみ出てしまえば結局受け入れられることはない。 枠の中の人に理解できるラベルを勝手に貼られ、排除される。 マクロの理想と、ミクロの現実。 その距離はあまりにも遠い。