特別企画:カールツァイス入門・第二章「日本とカールツァイスの110年。ベテラン社員が語る“ツァイスの存在意義”とは」 

カールツァイス(Carl Zeiss)といえば、カメラ用レンズに限らず双眼鏡、顕微鏡、医療機器、三次元測定機、半導体製造装置、眼鏡レンズ、プラネタリウムなど、今さら語るべくもないほど有名なドイツのブランドである。2021年は、そんなカールツァイスの設立から175年、日本との関係が始まって110年、写真用レンズ「プラナ…