暇と退屈_2

今回も、「暇と退屈の倫理学」(2022年)です。 暇と退屈の倫理学(新潮文庫) 作者:國分功一郎 新潮社 Amazon 前回の「暇と退屈_1」では、ハイデッガーの退屈分析についてまとめました。その上で、著者さんはこのハイデッガーの結論は受け入れ難いと述べていました。 ddh-book.hatenablog.com そこで今回は、受け入れ難い…