作物をきめた

【自省録】1.2 実家に久しぶりに帰宅すると、地元はほぼ変わることなく相変わらずさびれた様相だった。 実家兼本社で名ばかりの役員会を開いた。 私は専務取締役となるみたいだった。 父、母しか役員がいないため決はすぐに終わり、何をするのかの会議にすぐ移った。 母はもう作りたいものを決めているようだった。 「これ…