厚労省問題で振り返る、生活保護統計「怪しい信憑性」の歴史

厚労省の統計不正問題が世間を揺るがせている。そこで気になるのが、生活保護に関する数値は大丈夫だろうか、というものだ。生活保護費の水準を決める調査は、勤労統計と同様、恣意的に操作されかねない。実際、これまでも信憑性が怪しい事例はあった。