「産後うつ」はコロナ禍で4人に1人が発症、自覚なしで進む怖さ

コロナ禍の中で、「産後うつ」が増えている。1歳未満の赤ちゃんがいる母親のほぼ4人に1人が「産後うつ」を発症している可能性があり、そのうち3分の2は「自身が危険な状態」にあることを認識できていないという調査報告もある。そこで、「産後うつ」を理解するため、聖マリアンナ医科大学神経精神科特任教授の小野和哉医師…