作家収監のディストピア、現代日本を想起 桐野夏生さん:朝日新聞デジタル

 ひたひたと迫る不穏な社会の空気に、作家の桐野夏生さんが鋭く反応した。『日没』(岩波書店)で描いたディストピアは、2020年の日本と決して無縁ではない。「怒りが収まらない」という桐野さんに聞いた。