『アンナ・カレーニナ』(トルストイ著 望月哲男訳)【読書感想】

『アンナ・カレーニナ』、読みました。私はヴロンスキーとアンナのカップルが好きで、二人を応援しながら読んでいました。だからこそ後半になるにつれ、ページを捲るのが辛くなっていきました。恋心だけでは「生活」はままならない。文豪トルストイの大長編をひとことで言えば、そんな物語です。 『アンナ・カレーニナ』を…