鳥と港 | 小学館

『人間みたいに生きている』で大ブレイクした佐原ひかり、渾身の第三作。院卒で就職したものの会社になじめず無職となったみなとは、公園の草むらで見つけた郵便箱を介し、不登校の高校生飛鳥と出会う。私たちをつないだ文通を仕事にしたい──ふたりはクラウドファンディングに挑戦する。〝これから〟の働きかたの物語