「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著
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【韶を聞くこと三月、肉の味を知らず】 Vol.164
子 斉(せい)に在りて、韶を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図らざりき、楽を為すの斯(ここ)に至らんとは、と。(「述而第七」13) (解説) 「孔子が斉国に滞在しておられたとき、韶を学ばれること三か月、没頭しておられて食事の中身のことなど念頭になかった。そしておっしゃられた。「思いがけ…