【仁 以て己が任と為す。亦重からずや。死して後已む。亦遠からずや。】 Vol.194

曾子曰わく、士は以て弘毅(こうき)ならざる可(べ)からず。任 重くして道 遠ければなり。仁 以て己が任と為す。亦(また)重からずや。死して後已(や)む。亦遠からずや。(「泰伯第八」7) (解説) 「曾子の教え。志のある者は、度量があり、また強い人間でなくてはならない。その負担が重く、達成まで遠いからであ…