『サルたちの狂宴』でアドテクの変遷を振り返る 独占が自由市場を駆逐した理由

『サルたちの狂宴(Chaos Monkeys)』を読んでみた。本書では著者のアントニオ・ガルシア・マルティネスが2008年にウォール街からシリコンバレーに移り、2014年にFacebookを去るところまでが描かれている。マルティネスは広告テクノロジー(アドテク)のスタートアップからFacebookに転じ最後はTwitterに移る。特に2011年か…