つい百年前の自国の文字を読めない不自由の異常さ

これは讀めるが…。 「いろは」、『竪一行双幅』部分 昔から好きだった良寛(Ryōkan Taigu, 1758–1831)の書を入口に「断絶」の彼方にある「旧字旧かな」の世界に入って行こうとしている自分がいる。良寛の「脆弱を恐れず、寂寥を忘れず」の生き方と「切実」の思想についてはこの人の話を聞くのがいい。 松岡正剛の千夜千冊…