敗北という「盤上の小さな死」。戦後最年長41歳でのプロ入りはその先に|プロ棋士今泉健司の履歴書

戦後最年長、41歳でプロの将棋棋士となった今泉健司さんの履歴書を深掘りします。将棋への強い情熱を抱きながらも、チャンスを2度つかみ損ね、激しく乱高下するキャリア。30歳を過ぎて飛び込んだ介護という世界で得た学び。「無駄なことなんてなにもない」という今泉さんのこれまでを語っていただきました。