『考える葉』 松本清張

考える葉:松本清張 1962年(昭37)光文社刊、カッパノベルス。 この小説では主要人物が前半と後半とでガラリと入れ替わる構成になっているのがまず面白いと思った。(なぜそうなるのかはネタバレにもなるのでここでは自粛する)山梨県の身延山の西側に位置する有名な硯の産地雨畑(小説中では落石)で暮らしていた青年が…