ホワイトバルーンクリスマス

しばらくは、いたって平和な日々だった。 時間差部屋篭り作戦は功を成していた。 そして私はやっとオーストラリアに来て楽しいなと思える時を過ごしていた。 数週間が過ぎ、クリスマスを控えたある日のことだった。 友達と別れ、駅で電車を待っている学校の帰り道、電話が鳴った。