遺書。
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身の上話。④
新しく入った高校は同じクラスの生徒には恵まれたものの酷い高校だった。取手駅からスクールバスで20分以上かかる高校は、まだ学校の敷地も、その前を通る道路もできていなかった。 毎日、下足室で放火があり、朝礼のたびに校長が犯人を見付け出して警察に突き出してやると怒鳴っていた。体裁を気にする高校が、そんなこと…