三島由紀夫や志賀直哉、川端康成らの作品が青空文庫で公開されるのは20年先に/著作権保護期間が“死後70年”へ延長、公開されるはずだった作品の作業が停止

 環太平洋連携協定(TPP11)が年内に発効し、日本の著作権の保護期間が“死後50年”から“死後70年”へ延長されることをうけ、青空文庫は12月12日、パブリックドメインになるはずだった作家の作品公開作業を停止したことを明らかにした。