蟹(のはさみ)になりたい T・S・エリオット

T・S・エリオットの詩「J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌」(『プルーフロックその他の観察』より) 岩波文庫 岩崎宗治 訳『荒地』七十三−七十四行 「いっそぼくなんか蟹のはさみにでもなって 静まりかえった海の底をかさこそ這えばよかったんだ。」 鎌田吾作の根源はなかなか深いようだ。