2つの背中

2つの背中 2つの背中をずっと見ていた かなしいことにつまずいても 心安らぐ場所があれば どんなに楽に生きられるだろう 2つの背中を遠く見ながら ずっとずっと考えてた もう子どもじゃないから本当はすぐに追いつけるけど わざと距離をとってゆっくりゆっくり歩いていた ふるさと あたたかい町にも冬は来て 散らつく雪…