いつか電池がきれるまで
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「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」
『人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。』という、読者からの人生相談に作家・伊集院静さんが答えたものをまとめた本を読みました。 そのなかで、こんなやりとりがあったのです。 35歳女性・会社員からの質問 私の兄は小学生のときに海水浴中におぼれて亡くなりました。私はまだ小さかったので覚えて…