百合と目が合う──コンテンツレビュー日記、またはコロナ療養記(生湯葉シホ)

同居している恋人が先に熱を出して、そのあとが私だった。昨年末にやや久しぶりにも思える大流行があって、まだ感染していなかったまわりの人たちも大方そこでコロナにかかりきっていて、意外とかかんないねえ、というかもうすでに無症状感染してるんだろうね、なんて話していたから、いま思えばちょっと油断していた。近…