不整脈入院が招いた負の連鎖 元開幕投手が素直に認める欠点「メンタルよえーな」
再起するはずのシーズンは、開幕前にめいっぱい転んだ。オープン戦初戦となった3月2日のソフトバンク戦(PayPayドーム)。先発した中日の笠原祥太郎投手は、2回もたず4安打5四死球で6失点を喫した。初回、先頭の周東に1球目を中前にはじき返され「動揺した部分があって、ズルズルと……」。避けては通れない課題が、ありあり…