入学前にまさかの代打起用 受験勉強で練習不足も…“No.1右腕”から放った運命の一打
センター前ヒットが野球人生を切り開いた。元中日外野手の藤波行雄氏は1970年、中央大に進学した。1年春から4年秋まで全試合全イニング出場。“東都の安打製造機”の異名を持ち、通算133安打は令和の現在も東都大学野球の最多記録となっている。見事に大学で自身をレベルアップさせたが、忘れられないのはレギュラー獲りのき…