2匹目のネズミ

10代の頃、人生が今みたいに快適じゃなくてあちこちぶつかっては傷ついていた頃 一番絶望していた時にふと、自分の中に客観的視点が生まれたことがありました。 「自分がこの子を見放しちゃったら、この子は本当にひとりになってしまう!」 という、責任感のような、「自分が守らなくては」という意識でした。 今になって…