【明智光秀と信長:新章】人と人との出会いと結婚は偶然なのか運命なのか。(NHK大河ドラマ『麒麟がくる』)

明智光秀の放浪、妻との山越え 仕えていた斎藤道三が討たれたのち、明智の一族は離散した。 100年に及ぶ戦乱の世である。 たとえ家があっても誰もが疲弊し農民も武士も貧しいものが多い。 御所に住む天皇や公家でさえ、塀の修繕さえもままならず、近くの百姓たちから食べ物を恵まれ、なんとか生きながらえるという惨状…