海上自衛隊 護衛艦発達史(4) イージス艦の登場

ターターシステムからイージスシステムへ 既述のように、海上自衛隊はシーレーン防衛を担う基幹単位として護衛隊群を構想、整備し、理想とする護衛艦8隻と搭載ヘリコプター8機からなる8艦8機編成、4個護衛隊群の保有を、1980年代後半に実現した。 8艦8機編成における各護衛隊群は、一般的には、DDH(ヘリコプター搭載護衛…