『一人ではない』

2011年3月18日の日経新聞文化欄より~神戸市在住の小説家・高嶋哲夫さんのお話から印象深い部分を転記させていただきます。 阪神・淡路大震災のときはモノに対する空しさを強く感じた。家は倒壊し、モノは壊れる。なにより心の支えとなったのは、人との絆を感じたときだ。遠い地に住む忘れかけていた友人からの安否…