「うで玉子」 著:里見弴

「縁談窶」改造社 (大正14)刊より「うで玉子」を読了。この作品を通して、江戸弁とか江戸っ子気質について考えてしまいました。 母が秩父産の為、江戸っ子になりそびれたワタシですが、 幼少期、父や祖父たちの江戸弁に囲まれて育った為、“うで玉子”という響きが懐かしく感じます。ウチでも、卵は“茹(ゆ)でる”じゃなくて“…