島木健作著 『獄』という本

島木健作著『獄』を読了。名著でした。考えさせられました。 収録されているのは「癩(らい)」「苦悶」「転落」「盲目」「医者」という5篇で、いずれも獄中での思想犯の話。 癩……思想犯として投獄された太田は、刑務所で結核を発症し隔離監房に移される。 そこに入監してきた新入は、かつての同志の岡田だったが、彼はらい…