馬券 ③

この話の続き garakutablog.hateblo.jp 競馬のシステムに詳しくないが、馬券を換金すると、俺の全財産は300万を越えた。 どうやら、サキニミライは人気のない馬だったようだ。 その日の夕方にヤツに電話をし、100万を渡した。 ヤツは無造作に100万を財布に突っ込むと、俺の肩を叩いて「またな」と言って、立ち…