嫌な怒りの感情も、誰かに話せば美味しいネタになるだけ

こんな日には愚痴を言おう。と決心したかのように自分に言い、疲れた体を引きずって、歌の練習へ急ぐ。行ったはいいが、疲れているせいで着いた頃には「ほとんど生命活動が無~」というような感じで、机に突っ伏して過ごしていた。声もあまり出ない。楽譜を見て座っているとぼんやりした頭で細かいところが気になり、先生…