「空襲から絶対逃げるな」トンデモ防空法が絶望的惨状をもたらした(大前 治) @gendai_biz

「逃げるな、火を消せ」。1937年3月に制定された「防空法」は、改正をきっかけに空襲時の避難禁止と消火義務を規定。日本国民に戦争や空襲が怖くないと思い込ませ、メディアも次々をそれに沿った報道をおこなった。こうした言論統制も加わって、信じがたき絶望的な状況が生まれたのだった。