息子を不良少年に殺された母親が、苦しみと向き合い続けた22年間(松岡 久蔵) @gendai_biz
「犯罪被害者に終わりも退職もないんです」1997年に兵庫県加古郡稲美町で起きた少年集団暴行事件。当時高校1年生だった長男・聡至さんを亡くした、高松由美子さんはこう話す。高松さんは「息子の死を無駄にしたくない」と、当事者にしか分からない苦しみや悔しさへの精神面でのケアなど、犯罪被害者への支援活動に力を尽く…