「死ぬとはどういうことですか?」田原総一朗が南直哉さんに尋ねた(田原 総一朗) @gendai_biz

私が「宗教」というものに、あらためて強い関心を抱き始めたのは、京都大学の山中伸弥教授に話を聞いたときからである。山中教授は、ヒトのiPS細胞の作製に成功して、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。その山中教授には、京都大学を訪ねて三度お目にかかっているのだが、三度目に、次のような話をされた。